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BLEACH その他WJ好きを発散・羅列? そんな立派な腐女子です
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 一回、全部消しちゃいました・・・。
あぅッ!!

チョコの食べすぎでお腹がきついです。
自分チョコを大量に買って満足してますが、体重の変動が恐ろしい!!
食ったら運動(妄想)で燃焼だね!!



そこはかとなく、変態なんで反転してみました。
そんなんでも良ければどぜう!!






「ちは」
 十刃と虚圏の支配者が集う部屋に、幼さの残る柔らかな声が響き渡った。
 聞き慣れてしまった声音に、興味・嫌悪など様々な感情が破面に浮かぶが、一番あからさまなのは藍染その人だ。
「おや一護、急にどうしたんだい」
 平常心を装ってはいるが、喜色が交じる声は如何ともし難い。
「あ~もしかして、作戦会議中?」
 各人の前に淹れられた紅茶はホコホコと未だ湯気を立ちのぼらせ、机上の映像は、闖入者・黒崎一護の住まう空座町が映し出されている。
「あッ!まだ王鍵諦めてねぇのかよッ!」
 映像を認め、眉間の皺を深くする子供に藍染は肩を竦めて見せた。
「君への想いとコレは別物だろ?」
 そう、想い合う二人だが取り巻く環境に何等変化はない。
 未だ敵対関係にある二人には譲歩、そんな言葉はない。むしろこの状況を楽しいんでいる節さえある。
「まぁ、そうだけど・・・」
「そう可愛らしい顔をしないでくれ、色々と我慢が利かなくなるだろ」
 唇を尖らせ上目遣いに藍染を睨む姿に、当人は眉を顰めるどころか相好を崩す。
「な、なんでそんなこと、皆の前で言うんだよッ!ムッツリ!!」
「おやおや、一段と紅くなって・・・可愛らしいことだ」
 藍染の惚気とも取れる言葉を合図に、側近と十刃は部屋を逃げ出した。

「あっ!」
 パタンと閉じられた扉の先へと消えた側近・破面へと指を伸ばし残念そうな雰囲気の一護に藍染は少しだけ眉を顰めた。
「彼らに用事でも?」
 不機嫌さの滲む声音に、一護は歯切れ悪く肯定を返した。
「今日って、現世でヴァレンタインなんだよな・・・」
 その行事は昔、聞いたことがある。
 現在では本来の意味とはかけ離れてしまったが、想いを寄せる相手にチョコを渡す行事だったと記憶している。
「ほぅ・・・堂々と浮気宣言かい?」
「ち、ちげぇよッ!お世話になってる相手に渡すチョコもあんだよ」
「お世話??十刃は一護にとって敵でしかないだろ、そんな彼らに渡すとは・・・お前はバカか?」
「うっせー。俺じゃなくてアンタが世話になってんだろ」
 ボソボソと掻き消えそうな音量だったが、藍染の耳はしっかりと音を拾っていた。
「・・・・・・私のためか。全くお前はなぜもそう可愛いことをする」
 苦笑を浮かべ、一護を腕の中へと閉じ込めてしまう。
 大人しく収まる一護の体温に癒されながら、藍染は意地悪く口を開いた。
「それで?私の分はもちろんあるだろうね」
 ないとは言わせない、そんな不穏を滲ませると一護の頬がほんのりと色付いた。
「・・・・・・・・・ある」
 藍染の強い視線から逃れるように、手にした袋を漁る。
 一番下の方から取り出した箱は、少しだけラッピングがへたれていた。
「味はビターとスイート・・・キライじゃねぇだろ」
 そっぽを向いたままの一護の耳へ唇を寄せ
「キライじゃないが・・・ミルクのほうが好きだな」
「そっか・・・悪ぃ。コレには入ってねぇ」
 袋に戻そうとする手と俯いた顎を掴む。
「別に残念がるな。既に好物は私の腕の中にあるのだからな・・・食べさせてくれるだろ?」
 目を丸くする一護に苦笑し藍染は、もう一度口を開いた。
「私の一番の好物は、腕の中の甘いミルクだよ・・・無理に食べるのも悪くないが、今日ぐらい一護から食べさせてくれると嬉しいが、ね」
 男の色気を振りまく藍染の言葉を理解した一護は、真っ赤に茹で上がる。
「ま、まさかッ!あ、あ、あんた!!そういう意味かよッ!」
「おや、気付いていなかったのか?鈍いヤツめ・・・だがそれも好ましいがな」
 悪戯な藍染の指が背を辿り、下肢へと進む。
「ふ、ふざけんなッ!!!」
 叫び声を上げると、一護はドカンと霊圧を爆発させた。






 数刻後、部屋へと戻ってきた市丸は入るなり、藍染を指差し大笑いした。
「いややわ~!何ですの、その立派な青タン!!男前過ぎて、ボク笑い死にそうやッ」
 身体を捩り、笑い転げる市丸に冷めた眼差しを向け、鼻を鳴らした。
「笑いすぎだ」
「だって、笑うな言う方が無理な話です・・・ッ、その顔ッ」
 左目を囲むように青く色付いたそれは藍染の酷薄さを薄め、愛嬌を添えていた。
「どうせ黒崎君に自分のチョコバナナがどうの、オヤジ発言したとちゃいますの?」
「ギン・・・スケベジジィはどっちだ。私はそんな下品な事は言わないよ」
 溜め息混じりに肩を竦めるが、何やら閃いたように目を煌めかせた。
 長い付き合いのせいか、こんな顔をするときの藍染はロクな事を考えてはいない。
「また悪巧みですか?」
「チョコバナナ・・・ミルク・・・使えるな。モノは試しだ。ギン、私はこれから現世に行ってくるよ」
 市丸の返事も聞かず、黒腔へと消える藍染の背中を見つめ深く深く息を吐いた。
「ボッコボッコにされへんとえぇけど・・・手加減してくれるやろか、黒崎君」
 きっと手加減無しに、虚圏の支配者の顔に新たな青タンを作り出すであろう子供を思い浮かべ乾いた笑いが起こる。
 それ以上に、変態度の増した上司に市丸の頭痛の種は増えそうだ。
「チョコバナナにミルク・・・そういうことなんやろなぁ・・・」
 おそらく今年から、黒崎一護はチョコに軽いトラウマを抱くに違いない。
 それもあんな相手に好かれた運の尽きと諦めて貰う他ない。


「ご愁傷様やね・・・黒崎くん」





と、こんな感じになったのは玄重の頭が沸いているから!!
来月の白い日にはマユリン・藍氏・ギン・店長のそれぞれを予定してます。
兄様も入るかも???

マユリンは出来てますよ~(笑)
相方曰く精神的にR60らしいです・・・。
それはマユリンだからかな????


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