BLEACH その他WJ好きを発散・羅列?
そんな立派な腐女子です
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何か、花粉の症状が酷いです・・・。
鼻は痛いし目は痒い・・・。この時期はスギ花粉のない地域に旅立ちたい。 出来れば暑くも寒くもない土地が希望です!! 現在、不気味なほどに春祭の準備が進んでます。 何か落とし穴がなければいいのだが・・・。 不安だ・・・。 それはそうと、本日から脳内の猛毒を吐き出す作業を致します。 そんなワケで今日は藍氏の前編(?)になります。 W・D ~ 藍染編 ~ 「一護、今日が何の日か知っているか?」 虚夜宮、藍染の居室で以前持ち込んだ雑誌をめくり、傍らに腰を下ろす恋人からの問いに、疑問符を貼り付けた顔を上げた。 「今日・・・?アンタの誕生日じゃねぇし・・・ギン?違うなぁ、何かあったっけ?」 「・・・・・・確認だが、お前は本当に現世の住人か?」 奇異なモノを見る眼差しに、眉間に皺が刻まれる。 「ンだよ。そんなの攫って来たアンタが一番判ってんだろッ!」 朝、目を覚ますと見慣れた天上の代わりに、眼鏡を取っ払い隠すのを止めた酷薄な眼差しが、一護を覗き込んでいた。 「おや、目が覚めたか」と、何の説明も弁明も今のところない。しかも、状況を呑み込めず驚く一護の顔を愉しんでいる節があり、何とも悪趣味だ。 「まぁ、それは判っていても、時々その鈍さに確認を取りたくなるんだよ」 何とも失礼な男だ。 「悪かったな鈍くて」 「いやいや、その鈍さのお陰で助かっている部分も多大にあるからね」 クツクツ、笑う相手には付き合いきれず、雑誌へと視線を戻すと、何を思ったのか伸びて来た藍染の手が、雑誌を奪い後方へと放り投げた。むしろ、捨てたが正しい。 「何すんだよッ!」 「まだ、話が終っていないからね。邪魔なものにはご退場願ったまでだが」 僅かにこもる棘に、なぜか腰が引ける。 何とも居心地の悪くなった室内で、姿勢を正し藍染の正面へと座り直すと、悪人は満足気に頷いた。 「一護がミルクを食べさせてくれない、あの日から今日でちょうど一ヶ月」 何を突然、変な事を言い出すのかと顔が引き攣ったが、本日がホワイトデーであったことを、遅ればせながら思い出す。 「あっ!今日って、ホワイトデーかッ!!!」 「そうだよ」 やっと気付いたか馬鹿者、と続く言葉に口元の笑みが歪んだのは言うまでもない。 「先月のお返しとして、今日は一護の1日執事に私が就任することになった」 「・・・・・・それって決定事項?」 「そうだが、不都合でもあるか?」 大有りだよ!だが悲しいかな、藍染には一切の常識が通用しない。 何がどうして、そうなる!と当然の疑問は、ぶっ飛んだ思考相手に、説明を乞うても、満足のいく話しなど聞けるはずも無い。 「モノより、プライスレスな何かを一護にあげたくてね」 と、言うが何とも胡散臭く、むしろ普通のモノをくれ!と大声で叫びたい。 そして、普段以上に振り撒かれる微笑が怖気を誘う。 「執事って・・・・・・何すんだよ」 「それはもちろん色々だよ」 「だからッ!その色々って・・・・・・当然、アッチは無だよな?」 「アッチ?はて、何のことか」 空惚けるそのツラが無性に腹が立つ。 「だから・・・・・・・エッチなことはなしだよなッ!」 「それは、して欲しいという命令か?」 ブンブン、と力強く頭を振る。他にも色々と聞きたいことは山積みだったが、何かあげ足を取られドツボに嵌まりそうなので、大人しく口を噤んだ。 視線の先では藍染が椅子から立ち上がり、目の前に跪く。 「全てはご主人様の、御心のままに」 ソッと裸足の足を取られ、恭しい口付けが甲に落とされる。 それは、珍しく卑猥さの感じられない口付けだった。 藍氏が執事!!!!! かなり、間違っている執事が展開されていくけど、気にしません! だって藍氏だもん!! 明日は藍氏(後編)です。そん次はテンチョーかヒゲ。 14日当日は、マユリンで決定してます ![]() ゲヘヘ PR この記事にコメントする
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