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BLEACH その他WJ好きを発散・羅列? そんな立派な腐女子です
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春祭、ヘタリアが多いなぁ・・・と思いつつ、
希日・土日が少ねぇ・・・とボヤキを零してます。
脱・マイナーを目指したいのですが、何の習性か・・・・・・残念な事です。


一応、春の用意がほぼ終りましたので、今日の夜にでも
詳細を載せようと思います。
う、うん・・・ガンバル。
睡魔に負けないように・・・







W・D  ~ 藍染 編 ~ <後編> 





「何しとりますの、餌付けか何かですか?」
 一護がこちらにいると聞き付け、藍染の部屋へノックなしで、入ると目の前で繰り広げられる映像に、市丸は瞳の色が判るほど、見開いた。
「こら、入室時はノックをするように言っているだろ」
 注意を促す悪の親玉は、普段の威厳など微塵も感じられない。
 一護を腕に抱き、手ずからチョコレートケーキを口元へ運ぶかいがいしさ。
 少しでも口元が汚れようものなら、ナプキンで拭き取ってやる。
「何って一護の一日執事だか?」
 さも当然に言わないて欲しい。腕の中に大人しく納まる一護の表情には疲労が見てとれ、哀れだ。
「執事とは、ちょっとちゃう思いますけど」
「ならお世話係でもいいよ、呼び名など関係ないからね」
 きっと、二人の間でも同じ問答が繰り返しされたのだろう。一護が、嘆息する。
 確かに執事と言うよりはお世話係だが・・・もっと適切な表現があるような・・・。
「で?何か用か」
「いえ、後でもええです」
 一護の手前、穏やかさを装ってはいるが目が全てを裏切っている。ぶっちゃけ、視線で人が殺せるのであれば、市丸は確実に命を落としていた。そんな凶悪な眼差しを受け、市丸はそそくさと部屋を後にした。
「全く忙しないヤツだ・・・」


「なぁ、藍染さん」
「こら一護。『藍染さん』ではなく『藍染』と呼び捨てにしないと雰囲気が出ないだろ」
 そう切り返され、言葉に詰まる。
 呼び捨てにしたら後が怖い・・・とは口が裂けても言えないが、かなり年上の相手を敬称無で呼ぶのは少しだけ気が咎めた。
「ほら呼んでごらん。呼ばないとずっとこのままだよ」
 それはかなり困る色々と。何よりもガッチリと背後から抱きこまれた状況では、身動きが取れない。
「・・・・・・藍染、放せ」
 ぎこちなくも、望み通りにしてやると、少しだけ腕の力が緩んだ。
 その隙を見計らい立ち上がろうとするが、それよりも早く藍染の腕が一護の腰を抱いた。
「藍染さんッ!」
「どちらへ向われるつもりですか?ご主人様」
 行き先を告げなければ、放しそうもない男に溜め息混じりに答えた。
「トイレ」
「・・・そうですか。では私がお連れ致しましょう」
 膝の裏に手を差し込まれ、次の瞬間にはお姫様抱っこ。
「ちょ、自分で歩けるから下ろせッ!!」
「いえ、ご主人様を歩かせるなど、私には出来ません」
 一護の抵抗など気にした様子もない。
 その歩は、ゆっくりとした足取りで部屋の一番外れにあるお手洗いへと向う。
 いつも以上に時間のかかった道のりに、切迫するものがあったがおくびにも出さず、一護は藍染を見上げ、礼を口にする。
「あんがと、ココでいいよ。下ろしてくれ」
 身動ぎ床へと下りようとするが、一護を抱く腕の力から解放される気配はない。
「藍染さん?・・・・・・もう、ここら辺で」
 もぞり、と身体を揺すってみるが、結果は同じだ。
「あの、もう、下ろしてくれッ!」
 上擦る声に、嘲笑を滲ませた藍染の目が睥睨する。が瞬きと共に消え去った。


「足が汚れてしまいますから、中まで・・・お供します」

 腕一本で軽々と一護を抱いたまま、もう片方の手でドアノブを回す。微かな軋みを上げ、開かれた扉の先は、部屋同様白を基調としたユニットバス。
 その映像にホッ、と一護は吐息した。扉の前で藍染の眼差に射抜かれたときは、嫌な予感がしたがそれは杞憂に過ぎなかったようだ。
 後は下ろしてもらい、トイレから出て行くのを待てばいいのだが、当の藍染は一向に一護を放すコトも出て行く素振りさえない。
 むしろ動きを止めた藍染に不審が過ぎる。
「えっと・・・もう、俺を下ろして出て行ってくれるか?」
 左腕一本で抱かかえられているせいか、少しだけ見下ろす感じの藍染と、便器を交互に見やり言い放つ。
  一護の視線を感じているだろうに、藍染は顔色一つ変えず――厚顔無恥めッ――、ソッ、と口元を緩めた。


「・・・・・・一護様、先ほども言いました通りお足が汚れますので、私が全てお手伝い致します」


 えっ、と思った次の瞬間には、藍染の指が手際よく一護の帯をシュルリと解き、袴を足から抜いてしまう。
 そして、両の脚を割り開き子供が用を足す体勢へ。
 抵抗が無いのをいいことに、限界まで脚を割り開く。そして肩に顎を預けると、一護の薄っすらと染まる耳朶に唇を寄せ、低音を響かせた。

「ささ、どうぞご存分に」

 ぎこちなく首を捻り背後を見やると、口元には楽しそうな笑みを浮べた極悪人のツラ。
「一護様、私の手で宜しければ×××に添えて差し上げましょうか?後始末も私にお任せ下さい。滴るモノが無くなるまで拭って差し上げます。何でしたら湯浴みも如何ですか?隅々まで・・・奥までシッカリ洗って差し上げます。私の全てで」

 太腿を掴む指が、やわやわと卑猥な動きを見せた。
 


―――ブチンッ!!
 一護の中で大きな音を立て、堪忍袋と他の大切な何かが切れた。
 





 鈍い音を響かせた場所には、白目を向いた虚圏の支配者の姿があったらしい。
 なぜ『らしい』かは、一番初めに発見した市丸が当時の状況の、多くを語りたがらないためである。
 被害者である藍染に聞こうにも、惨劇から二日経った今も、意識が戻らない状況。
 ただ市丸は、東仙にはこう洩らしていた。
「藍染さん・・・人としての尊厳も奪われとった」
 その顔は、恐怖で強張っていたとかいないとか・・・。
 





 それらの秘密は未だ怒りの解けない、一護のみが知る。
「何がプライスレスだッ!!!」







 
テヘ
やっちまったなぁ~!!
プライスレス!マンセー!!!
色々なお世話が出来る藍氏は素敵だと思います!!!!


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